2021年7月12日月曜日

【2021年】西武多摩線 サイクルトレイン(実証実験)


西武多摩線にて2021年7月1日から2021年9月30日の間でサイクルトレインを行うとの事。( 西武多摩川線サイクルトレイン 実証実験 ご利用案内

多磨駅での乗降は不可・時間制限もある(詳細は公式サイト参照)

輪行袋を用いる(輪行)は何度か行ったけれど、自転車をそのまま乗車させられるサイクルトレインは利用した事が無いので試してみる事にした。


まずは東久留米より多摩線始発駅の武蔵境駅まで移動。


武蔵境駅北口に到着。
慌てて手前のJR口に行かない様に。西武多摩線はこの奥・・・
ここを右に。
なんの支障も障害も制止もなく改札を通過。床に(青ベースプリント)で自転車の誘導がされています。





誘導に従ってエレベーターに入り2Fのプラットホームへ。そうすると丁度、サイクルトレイン用車両の停車位置に。


電車を待つ事数分、青い車両が到着。武蔵境側から出る場合、最後尾車両が利用出来ます。


公式の説明では、オレンジのマジックバンドをサドル下かハンドル下辺りに巻きつけ固定する様にとの事でその様にする。あとは座って自転車を両手で持って発進待機。
そして発進。暑い中漕いでかいた汗がエアコンで冷やされ快適至極。途中、サイクルトレインで乗降出来ない唯一の多磨駅を見てみると現在再建中?もろもろ利用出来る様にユニバーサルデザイン導入って事ですかね。


15分程であっけなく終点の是政駅に到着。快適で流石に早いなぁ、こりゃ良い・・・って思ったけれどこれを利用するのってどういう人達なのかなと考えてみる。

通勤等に使うには時間的にも1回の利用可能数的にも全く不足。車を持たない人が日常の生活の足の補助としてなら・・・もあるだろうけど沿線でそこまで希求される施設はあるのだろうか。

じゃあ趣味の自転車乗り向けとしてはというと微妙な感もある。
まず、ロード乗りの人達ならこの程度の距離は全く苦にも大した時間にもならないだろう。サイクリング目的としては、この区画は逆に自走した方が魅力がある所が多い気もする。

道中を楽しむポタリングじゃなく、多摩川まで出てそれからどこかへという目的が決まっていたり、体調の悪化でやむなくという場合や天候悪化で自走は問題が・・・という時には良いかも知れない(実際、これのおかげでゲリラ豪雨から逃走出来たw)。

多摩線だけでなく、新宿線や池袋線でもサイクルトレインをやってくれれば良いのだけれど。




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